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2019.11.20

板藍のど飴

こんにちは

成田の漢方薬局 下田康生堂です。

乾燥とともにやってくるのがインフルエンザの季節ですね。

 

板藍根のお話

 

毎年、今時期から春先までの売れ筋商品が「イスクラ板藍のど飴」になります。

イスクラ板藍のど飴は板藍根が主成分ののど飴になります。

 

板藍根はどのような生薬なのでしょうか。

板藍根は2002年に中国広東省で発生し2003年にかけてアジアに広がって新型肺炎として恐れられたSARS(重症急性呼吸器症候群)流行の際に一躍有名になりました。

 

なぜ有名になったかというと、板藍根に抗ウイルス作用があるからなのです。

 

元々中国では板藍根が清熱解毒の要薬として利用され、高熱、発疹、咽頭痛を伴うような感染性熱性疾患、脳炎、髄膜炎、丹毒、肺炎、耳下腺炎などに用いられていたのを応用してSARSに用いられました。

科学的な研究でも板藍根は抗菌スペクトルが広く、多種類の細菌の増殖を抑制することや、多くのウイルスの働きを抑制し、インフルエンザウイルスの増殖も抑制することが報告されています。

熊本大学の研究ではその抗ウィルス作用がルぺオールという物質によるものとの報告もあり、様々な機関で研究されている生薬になります。

 

イスクラ板藍のど飴はそんな板藍根を取り入れやすいのど飴にした商品になります。

 

生薬の味も感じずお子様でも舐めやすい味になっていますよ。

 

うがい・手洗い・板藍根を合言葉にインフルエンザの予防をしっかりしていきましょうね。