こんにちは
成田の漢方薬局 下田康生堂です。
男性の精子に対する意識
不妊症の原因が男性側に約50%(男女ともに原因があるを含む)あることを世の中の男性諸兄はご存じでしょうか。
2017年に行われたリクルートライフスタイルのアンケートでは
自分の精子の状態が良好だと思う男性は約9割(大変良好31.6%、まあ良好58.1%)。
女性がパートナーの精子の状態が良好だと思うのは約6割(とても良好17.2%、まあ良好40%)。
また一定の期間が経過しても子どもができなかった場合、まず最初に「自分に不妊の原因があるのでは」と思う男性は44.7%、女性は65.7%で男性のほうが少ない。一方、「配偶者(パートナー)に不妊の原因があるのでは」と思う男性は13.4%で、女性(7.1%)の約2倍
・一定の期間が経過しても子どもができなかった場合、まず最初に思うことを聞いたところ、男性は、「自分に原因があるのではと思う」(44.7%)と「2人に原因があるのではと思う」(41.9%)に意見が分かれた。
・一方、女性の65.7%が「自分に原因があるのではと思う」と回答しており、最初に「原因は自分にある」と思うのは男性より女性のほうが多い。
・「配偶者(パートナー)に原因があるのでは」と思う女性は7.1%にとどまる一方、男性は約2倍の13.4%となった。
となっております。
そして、女性の方から男性に対して精子の状態を確認してほしいと伝えた経験があるかという質問に対しては
確認してほしいと伝えたことがある:28%
伝えようと思ったが実際に伝えたことはない:24.8%
確認してほしいが、自分から伝えたいとは思わない:47。2%
と、女性から言わないケースが72%を占めています。
男性不妊の一番多い原因は「造精機能障害」になります。
造精機能障害は精子を作り出す機能に問題があり、精子をうまく作り出せない状況です。
お子様を望む、世の男性諸兄はぜひ一度病院で精子の状態を検査していただければと思います。
そして結果が悪くても落ち込まないでください。
精子の状態を持ち上げるための漢方薬が多くありますし、改善例も多くあります。
精子のことでお悩みの方は漢方薬という選択肢もあることを是非覚えておいてくださいね。