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2018.10.07

せんぶりのお話

こんにちは

成田の漢方薬局 下田康生堂です

 

10月に入り、食卓にも秋の食材が少しずつ並ぶようになってきましたね

これから徐々に気温も下がってきますので体調管理にはお気を付けください。

 

そんな秋ですが、どくだみ、げんのしょうこと共に日本の代表的な民間薬の一つである「せんぶり」は秋に綺麗な花を咲かせます

10月頃、白い花びらの中央に紫色のすじが入る可愛い花を咲かせます。

せんぶりは「千振」「当薬」とも言われます。

千回振り出してもまだ苦いことからの命名ですが、その名に恥じない苦さをもっています

まさに「良薬口に苦し」にぴったりと当てはまる薬草です。

「当薬」は「当(マサ)に薬」で、よく効果のあることを表しています

また、毛根への刺激による発毛効果があるとも言われております。

 

当店の民間薬部門での大人気商品でもある「せんぶり」

家庭の常備薬としてご自宅にあると非常に重宝するお薬ですので興味のある方は是非一度お試しくださいね