こんにちは
成田の漢方薬局 下田康生堂です
早いものでもう12月ですね
年賀状などの準備もそろそろ始めないとまずいですね
さて前回の続きで冷え性対策についてです。
2:胃腸虚弱による冷え
特長的な症状に、疲れやすい・無力感・風邪をひきやすい・食欲不振・下痢軟便
舌の苔が白っぽいなどがあります。
漢方薬では体のエネルギー源である「気」は脾胃(胃腸)で作られると考えます。
脾胃の機能が低下してしまうと大事な「気」を作ることが出来なくなり、冷えの
原因となってしまいます
また、「気」が不足することで体力や免疫力が落ち、疲れを感じやすくなってしまいます。
このようなタイプの方は脾胃を強くすることが何より大切です
養生の基本として、温かいものを摂り、消化の良い食事を心がける、シナモン、フェンネル、カルダモン、クローブなどの香辛料を摂る、生姜やネギ、大豆類やきのこなどもお勧めの食材になってきます
しっかり養生することで体力がつき、自然と体が温まりやすくなってきますよ