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2018.12.01

冷え性対策3

こんにちは

成田の漢方薬局 下田康生堂です

 

早いものでもう12月ですね

年賀状などの準備もそろそろ始めないとまずいですね

 

さて前回の続きで冷え性対策についてです。

 

2:胃腸虚弱による冷え

特長的な症状に、疲れやすい・無力感・風邪をひきやすい・食欲不振・下痢軟便

舌の苔が白っぽいなどがあります。

 

漢方薬では体のエネルギー源である「気」は脾胃(胃腸)で作られると考えます。

脾胃の機能が低下してしまうと大事な「気」を作ることが出来なくなり、冷えの

原因となってしまいます

また、「気」が不足することで体力や免疫力が落ち、疲れを感じやすくなってしまいます。

このようなタイプの方は脾胃を強くすることが何より大切です

養生の基本として、温かいものを摂り、消化の良い食事を心がける、シナモン、フェンネル、カルダモン、クローブなどの香辛料を摂る、生姜やネギ、大豆類やきのこなどもお勧めの食材になってきます

 

しっかり養生することで体力がつき、自然と体が温まりやすくなってきますよ