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妊活のキモは低温期にあり

基礎体温

基礎体温とは、体が安静な状態にある時の体温のことで、人間が活動するために必要な最低体温を指し、しっかりと睡眠をとって目覚めた時の体温を測るのがよいとされています。毎日測ることで、妊娠に必要な体の変化やリズムを把握することができます。

正常な基礎体温

  • ほぼ2週間の低温相とほぼ2週間の高温相がある。
  • 低温相と高温相の平均温度差が0.3~0.5℃付近である。
  • 低温相から高温相へスムーズに3日以内に上がる。

漢方で考える基礎体温

~各時期の説明~

月経期
子宮内の不要な血液を充分に排泄させ、赤ちゃんが宿る部屋(子宮内部)を綺麗な状態に整える時期
卵胞期(低温期)前半
女性ホルモンの分泌を高め、質の良い卵をつくり、子宮では新しい子宮内膜を増殖させる時期
卵胞期(低温期)後半
充分な女性ホルモンを分泌させ成熟卵をつくり、排卵の準備をする。また、子宮内膜では着床しやすいようにフカフカの子宮内膜を作る時期
排卵期
卵を送り出し、お部屋(子宮)を温める準備をする時期
黄体期(高温期)前半
黄体ホルモンの分泌を高め、高温期へスムーズに移行できるようにし、着床を補助するための時期
黄体期(高温期)後半
充分な黄体ホルモンの分泌させ、着床しやすいよう温かくフカフカのベッド環境をつくる時期

妊活のキモは低温期にあり

基礎体温を見るときは主に低温期を中心に確認します。それは低温期に卵を育てるからです。
採卵できない、受精しない・・・そんなお悩みをお持ちのかた、漢方で改善が期待できますよ。

低温期の状態=卵を育てる力

妊活のキモは低温期にあります。なぜ?それは低温期の状態=卵を育てる力だからです。採卵しても良い卵が採れない·数は採れるけど受精しないなどなどあると思いますが、結局は卵の質が大きなウエイトを占めています。漢方では低温期を「陰」(潤い)の時期。高温期を「陽」(温め)の時期と考えます。つまり低温期が安定しない方は「陰」に問題を抱えているケースが多いと考えられます。さらに、病院で一般的に用いられるホルモン剤は「陽」の性質を持っていると漢方では考えます。「陰」が少ない方に「陽を追加すると体は熱化してしまいます。漢方では「陰」を補い、卵を育てる力を強くしていくことができます。

下田康生堂の子宝相談

お客さま一人一人に
合わせたアドバイス

画一的な対応ではなく、その方の体質·病院治療歴·予算などによりサポートの方法が異なってきます。一度お話しを聞かせていただければ、どのようなことが漢方でできるのかお伝えさせていただきます。

妊娠がゴールではなく
出産以後もサポート

子宝相談は妊娠がゴールではありません。妊娠判定から出産までの約9ヶ月だけでなく、出産後の母体ケア、赤ちゃんを育てるための体力づくりなども考えていかねばなりません。下田康生堂ではこれから先のことも考えて漢方薬を選薬いたします。

精神面も
サポートします

子宝相談ではなかなか人に話せない状況になることもあるかと思います。周りの友達からの出産報告を聞くたびに、嬉しさと悔しさが同時に込み上げてくる不思議な感覚を持った方もいると思います。病院では時間が短く聞きたいことを聞けないこともあると思います。 下田康生堂では予約制で承っており、初回は1時間半、2回目以降もお一人30分ほどのお時間でじっくり相談をお受けしております。漢方相談員は最新の西洋治療も学んでおりますので病院で聞けなかったことなどにも薬剤師としてお答えさせていただきます。

一人で悩まず、私たちにご相談ください。
漢方薬で体の状態をベースアップすることできっとよい解決策がみつかるはずです。

漢方相談