緊急事態宣言下の営業に関して

こんにちは

成田の漢方薬局 下田康生堂です。

 

緊急事態宣言下での営業のお知らせ(2021年1月8日~)

 

漢方薬局 下田康生堂をご利用いただき誠にありがとうございます。
緊急事態宣言期間中も通常通り営業いたします。
また、店頭でのお客様の感染予防対策として以下のように取り組んでおります。

 

1)電話・ライン・ZOOMでのご相談

ご来店だけでなくお電話・ライン・ZOOM等でのご相談も可能ですので、臨機応変に対応させていただきます。

 

2)感染予防対策

入店の際にマスクの着用と手指の消毒へのご協力お願い致します。
当店はご予約優先とさせていただいておりますので、ご予約のないお客様のご来店につきましては、店内での混雑状況に応じて入店をお待ちいただく場合がございますので、予めご了承ください。
また、相談時間の短縮などをさせていただく場合もございますのでご了承くださいませ。

 

3)発熱・咳などの症状のある方へ

 

2次感染の拡大防止の観点より発熱・咳などの症状のある方のご相談は、電話・ライン・ZOOMのみで承ります。

来局された患者様へ安心してご相談をさせていただくため、何卒ご理解・ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

漢方婦人科 〜流産を繰り返しやすい方(不育症)7〜

流産を繰り返しやすい方について(不育症)

 

流産とは

妊娠したにもかかわらず、妊娠の早い時期に赤ちゃんが亡くなってしまうことを流産と言います。

定義としては、妊娠22週(赤ちゃんがお母さんのお腹の外では生きていけない週数)より前に妊娠が終わることをすべて「流産」といいます。

 

流産の頻度

医療機関で確認された妊娠の15%前後が流産になります。また、妊娠した女性の約40%が流産しているとの報告もあり、多くの女性が経験する疾患と言われております。

下記の図のように30代後半からは、流産率は加齢にともない著しく上昇します。この時期の流産は胎児の染色体異常が原因であることが多いと言われています。

 

年齢区分妊娠例数流産例数流産率(%)
24歳以下901516.7
25~29歳6737411.0
30~34歳6516510.0
35~39歳2615420.7
40歳以上923841.3
合計176724613.9

虎ノ門病院産婦人科 1989.1~1991.7 データ

母体年齢と流産 周産期医学 vol21 no.12, 1991-12

流産の原因

早期に起こった流産の原因で最も多いのが赤ちゃん自体の染色体等の異常です。

つまり、受精の瞬間に「流産の運命」が決まることがほとんどです。この場合、お母さんの妊娠初期の仕事や運動などが原因で流産することはほとんどありません。

 

繰り返す流産

反復流産

流産の繰り返しが2回の場合を「反復流産」と呼び、頻度は2~5%と言われています。

 

習慣流産

流産を3回以上繰り返した場合を特に「習慣流産」と言います。

流産は誰にでもおこる病態です。しかし、3回以上繰り返す場合は1%程度の頻度であり、両親に何らかの疾患が隠れていることもあります。

血液検査で判明する疾患、子宮のかたちの異常、カップルの染色体異常、免疫学的なものなどが原因として知られていますが、原因がはっきりしない場合も多いとされています。

 

西洋医学的対処法

1:ホルモンの異常・内科の病気に対して

原因に応じて、ホルモンを補充したり、調整したりする薬を使います。

2:子宮のかたちの異常

子宮頸管無力症は、子宮頸管を縛る処置を行います。

3:カップルの染色体異常・免疫学的なもの

残念ながら現時点で、根本的な治療法はありません。

 

漢方医学的対処法

繰り返す流産を漢方薬では「滑胎カツタイ」と呼んでいきます。

また妊娠12週以内に胎児が亡くなることを「堕胎」、12~28週以内に亡くなることを「小産」または「半産」と区別していきます。

 

「滑胎」「堕胎」「小産」の臨床に関しての記述は『金匱要略』『脈経』をはじめ多くの歴代の医書に記載がされております。

 

主な病因病機

「胞脈は腎に系る。衝脈・任脈の二脈はともに胞中より起こる」という考え方があります。

胎児はすべてを母体の腎系に頼り気血を養い、衝脈・任脈がこれをまとめているという考えです。

つまり父母の腎系が元気でない。また、気血が不足していると胎児を守ることができなくなり、「滑胎」(流産)が起きやすくなってしまいます。

血熱による流産

現れやすい症状 繰り返す流産

妊娠後に不正出血・顔色が赤い・口が乾きやすい・便秘気味など

 

といった特徴があります。

胎児を守っていくために衝脈・任脈が熱により乱され胎児を養うことができず起こる流産になります。

 

そのため、血熱により繰り返す流産の場合は清熱養血、滋腎安胎の漢方薬を中心に使用していくことになります。

代表的な漢方薬として

 

保陰煎合二至丸があります。

 

生地黄 熟地黄 白芍 山薬 続断 黄芩 黄柏 甘草 女貞子 旱蓮草

 

漢方薬で期待できることはこちら

 

 

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漢方婦人科 〜流産を繰り返しやすい方(不育症)6〜

流産を繰り返しやすい方について(不育症)

 

流産とは

妊娠したにもかかわらず、妊娠の早い時期に赤ちゃんが亡くなってしまうことを流産と言います。

定義としては、妊娠22週(赤ちゃんがお母さんのお腹の外では生きていけない週数)より前に妊娠が終わることをすべて「流産」といいます。

 

流産の頻度

医療機関で確認された妊娠の15%前後が流産になります。また、妊娠した女性の約40%が流産しているとの報告もあり、多くの女性が経験する疾患と言われております。

下記の図のように30代後半からは、流産率は加齢にともない著しく上昇します。この時期の流産は胎児の染色体異常が原因であることが多いと言われています。

 

年齢区分妊娠例数流産例数流産率(%)
24歳以下901516.7
25~29歳6737411.0
30~34歳6516510.0
35~39歳2615420.7
40歳以上923841.3
合計176724613.9

虎ノ門病院産婦人科 1989.1~1991.7 データ

母体年齢と流産 周産期医学 vol21 no.12, 1991-12

流産の原因

早期に起こった流産の原因で最も多いのが赤ちゃん自体の染色体等の異常です。

つまり、受精の瞬間に「流産の運命」が決まることがほとんどです。この場合、お母さんの妊娠初期の仕事や運動などが原因で流産することはほとんどありません。

 

繰り返す流産

反復流産

流産の繰り返しが2回の場合を「反復流産」と呼び、頻度は2~5%と言われています。

 

習慣流産

流産を3回以上繰り返した場合を特に「習慣流産」と言います。

流産は誰にでもおこる病態です。しかし、3回以上繰り返す場合は1%程度の頻度であり、両親に何らかの疾患が隠れていることもあります。

血液検査で判明する疾患、子宮のかたちの異常、カップルの染色体異常、免疫学的なものなどが原因として知られていますが、原因がはっきりしない場合も多いとされています。

 

西洋医学的対処法

1:ホルモンの異常・内科の病気に対して

原因に応じて、ホルモンを補充したり、調整したりする薬を使います。

2:子宮のかたちの異常

子宮頸管無力症は、子宮頸管を縛る処置を行います。

3:カップルの染色体異常・免疫学的なもの

残念ながら現時点で、根本的な治療法はありません。

 

漢方医学的対処法

繰り返す流産を漢方薬では「滑胎カツタイ」と呼んでいきます。

また妊娠12週以内に胎児が亡くなることを「堕胎」、12~28週以内に亡くなることを「小産」または「半産」と区別していきます。

 

「滑胎」「堕胎」「小産」の臨床に関しての記述は『金匱要略』『脈経』をはじめ多くの歴代の医書に記載がされております。

 

主な病因病機

「胞脈は腎に系る。衝脈・任脈の二脈はともに胞中より起こる」という考え方があります。

胎児はすべてを母体の腎系に頼り気血を養い、衝脈・任脈がこれをまとめているという考えです。

つまり父母の腎系が元気でない。また、気血が不足していると胎児を守ることができなくなり、「滑胎」(流産)が起きやすくなってしまいます。

気血虚弱による流産

現れやすい症状 繰り返す流産

めまい、かすみ目・疲労感・無力感・顔色が白い・息切れなど

 

といった特徴があります。

胎児を守っていくために衝脈・任脈が栄養不足となり胎児を養うことができず起こる流産になります。

 

そのため、気血虚弱により繰り返す流産の場合は益気養血、固衝安胎の漢方薬を中心に使用していくことになります。

代表的な漢方薬として

 

泰山盤石散があります。

 

人参 当帰 白芍 熟地黄 続断 黄芩 黄耆 白朮 糯米 炙甘草
川芎 縮砂

 

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漢方婦人科 〜流産を繰り返しやすい方(不育症)5〜

流産を繰り返しやすい方について(不育症)

 

流産とは

妊娠したにもかかわらず、妊娠の早い時期に赤ちゃんが亡くなってしまうことを流産と言います。

定義としては、妊娠22週(赤ちゃんがお母さんのお腹の外では生きていけない週数)より前に妊娠が終わることをすべて「流産」といいます。

 

流産の頻度

医療機関で確認された妊娠の15%前後が流産になります。また、妊娠した女性の約40%が流産しているとの報告もあり、多くの女性が経験する疾患と言われております。

下記の図のように30代後半からは、流産率は加齢にともない著しく上昇します。この時期の流産は胎児の染色体異常が原因であることが多いと言われています。

 

年齢区分妊娠例数流産例数流産率(%)
24歳以下901516.7
25~29歳6737411.0
30~34歳6516510.0
35~39歳2615420.7
40歳以上923841.3
合計176724613.9

虎ノ門病院産婦人科 1989.1~1991.7 データ

母体年齢と流産 周産期医学 vol21 no.12, 1991-12

流産の原因

早期に起こった流産の原因で最も多いのが赤ちゃん自体の染色体等の異常です。

つまり、受精の瞬間に「流産の運命」が決まることがほとんどです。この場合、お母さんの妊娠初期の仕事や運動などが原因で流産することはほとんどありません。

 

繰り返す流産

反復流産

流産の繰り返しが2回の場合を「反復流産」と呼び、頻度は2~5%と言われています。

 

習慣流産

流産を3回以上繰り返した場合を特に「習慣流産」と言います。

流産は誰にでもおこる病態です。しかし、3回以上繰り返す場合は1%程度の頻度であり、両親に何らかの疾患が隠れていることもあります。

血液検査で判明する疾患、子宮のかたちの異常、カップルの染色体異常、免疫学的なものなどが原因として知られていますが、原因がはっきりしない場合も多いとされています。

 

西洋医学的対処法

1:ホルモンの異常・内科の病気に対して

原因に応じて、ホルモンを補充したり、調整したりする薬を使います。

2:子宮のかたちの異常

子宮頸管無力症は、子宮頸管を縛る処置を行います。

3:カップルの染色体異常・免疫学的なもの

残念ながら現時点で、根本的な治療法はありません。

 

漢方医学的対処法

繰り返す流産を漢方薬では「滑胎カツタイ」と呼んでいきます。

また妊娠12週以内に胎児が亡くなることを「堕胎」、12~28週以内に亡くなることを「小産」または「半産」と区別していきます。

 

「滑胎」「堕胎」「小産」の臨床に関しての記述は『金匱要略』『脈経』をはじめ多くの歴代の医書に記載がされております。

 

主な病因病機

「胞脈は腎に系る。衝脈・任脈の二脈はともに胞中より起こる」という考え方があります。

胎児はすべてを母体の腎系に頼り気血を養い、衝脈・任脈がこれをまとめているという考えです。

つまり父母の腎系が元気でない。また、気血が不足していると胎児を守ることができなくなり、「滑胎」(流産)が起きやすくなってしまいます。

脾腎虚弱による流産

現れやすい症状 繰り返す流産

腹部に下垂感がある・食欲がない・めまい、耳鳴りが気になる・腰膝が怠い・便が緩めなど

 

といった特徴があります。

胎児を守っていくために重要な腎(子宮)の働きと、妊娠を維持させるために重要な帯脈が維持できなくなることで衝脈・任脈も維持できなくなり起こる流産になります。

 

そのため、脾腎虚弱により繰り返す流産の場合は補腎健脾、養血安胎の漢方薬を中心に使用していくことになります。

代表的な漢方薬として

 

安奠二天湯があります。

 

人参 熟地黄 白朮 山薬 山茱萸 扁豆 炙甘草 杜仲 枸杞子

 

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漢方婦人科 〜流産を繰り返しやすい方(不育症)4〜

流産を繰り返しやすい方について(不育症)

 

流産とは

妊娠したにもかかわらず、妊娠の早い時期に赤ちゃんが亡くなってしまうことを流産と言います。

定義としては、妊娠22週(赤ちゃんがお母さんのお腹の外では生きていけない週数)より前に妊娠が終わることをすべて「流産」といいます。

 

流産の頻度

医療機関で確認された妊娠の15%前後が流産になります。また、妊娠した女性の約40%が流産しているとの報告もあり、多くの女性が経験する疾患と言われております。

下記の図のように30代後半からは、流産率は加齢にともない著しく上昇します。この時期の流産は胎児の染色体異常が原因であることが多いと言われています。

 

年齢区分妊娠例数流産例数流産率(%)
24歳以下901516.7
25~29歳6737411.0
30~34歳6516510.0
35~39歳2615420.7
40歳以上923841.3
合計176724613.9

虎ノ門病院産婦人科 1989.1~1991.7 データ

母体年齢と流産 周産期医学 vol21 no.12, 1991-12

流産の原因

早期に起こった流産の原因で最も多いのが赤ちゃん自体の染色体等の異常です。

つまり、受精の瞬間に「流産の運命」が決まることがほとんどです。この場合、お母さんの妊娠初期の仕事や運動などが原因で流産することはほとんどありません。

 

繰り返す流産

反復流産

流産の繰り返しが2回の場合を「反復流産」と呼び、頻度は2~5%と言われています。

 

習慣流産

流産を3回以上繰り返した場合を特に「習慣流産」と言います。

流産は誰にでもおこる病態です。しかし、3回以上繰り返す場合は1%程度の頻度であり、両親に何らかの疾患が隠れていることもあります。

血液検査で判明する疾患、子宮のかたちの異常、カップルの染色体異常、免疫学的なものなどが原因として知られていますが、原因がはっきりしない場合も多いとされています。

 

西洋医学的対処法

1:ホルモンの異常・内科の病気に対して

原因に応じて、ホルモンを補充したり、調整したりする薬を使います。

2:子宮のかたちの異常

子宮頸管無力症は、子宮頸管を縛る処置を行います。

3:カップルの染色体異常・免疫学的なもの

残念ながら現時点で、根本的な治療法はありません。

 

漢方医学的対処法

繰り返す流産を漢方薬では「滑胎カツタイ」と呼んでいきます。

また妊娠12週以内に胎児が亡くなることを「堕胎」、12~28週以内に亡くなることを「小産」または「半産」と区別していきます。

 

「滑胎」「堕胎」「小産」の臨床に関しての記述は『金匱要略』『脈経』をはじめ多くの歴代の医書に記載がされております。

 

主な病因病機

「胞脈は腎に系る。衝脈・任脈の二脈はともに胞中より起こる」という考え方があります。

胎児はすべてを母体の腎系に頼り気血を養い、衝脈・任脈がこれをまとめているという考えです。

つまり父母の腎系が元気でない。また、気血が不足していると胎児を守ることができなくなり、「滑胎」(流産)が起きやすくなってしまいます。

 

腎精不足による流産

現れやすい症状 繰り返す流産

妊娠後に腰膝がだるい、踵の痛みを伴うことがある、手足が暑くなりやすい、眩暈・耳鳴りなどを感じる、便が固め、顔色が赤いなど

 

といった特徴があります。

胎児を守っていくために重要な腎(子宮)の働きが低下していることで起こりやすい流産になります。

 

そのため、腎精不足により繰り返す流産の場合は補腎填精、固衝安胎の漢方薬を中心に使用していくことになります。

代表的な漢方薬として

 

育陰湯があります。

 

熟地黄 山茱萸 白芍 海螵蛸 続断 桑寄生 阿膠 亀板 女貞子 山薬
杜仲 牡蛎  

 

漢方薬で期待できることはこちら

 

 

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漢方婦人科 〜流産を繰り返しやすい方(不育症)3〜

流産を繰り返しやすい方について(不育症)

 

流産とは

妊娠したにもかかわらず、妊娠の早い時期に赤ちゃんが亡くなってしまうことを流産と言います。

定義としては、妊娠22週(赤ちゃんがお母さんのお腹の外では生きていけない週数)より前に妊娠が終わることをすべて「流産」といいます。

 

流産の頻度

医療機関で確認された妊娠の15%前後が流産になります。また、妊娠した女性の約40%が流産しているとの報告もあり、多くの女性が経験する疾患と言われております。

下記の図のように30代後半からは、流産率は加齢にともない著しく上昇します。この時期の流産は胎児の染色体異常が原因であることが多いと言われています。

 

年齢区分妊娠例数流産例数流産率(%)
24歳以下901516.7
25~29歳6737411.0
30~34歳6516510.0
35~39歳2615420.7
40歳以上923841.3
合計176724613.9

虎ノ門病院産婦人科 1989.1~1991.7 データ

母体年齢と流産 周産期医学 vol21 no.12, 1991-12

流産の原因

早期に起こった流産の原因で最も多いのが赤ちゃん自体の染色体等の異常です。

つまり、受精の瞬間に「流産の運命」が決まることがほとんどです。この場合、お母さんの妊娠初期の仕事や運動などが原因で流産することはほとんどありません。

 

繰り返す流産

反復流産

流産の繰り返しが2回の場合を「反復流産」と呼び、頻度は2~5%と言われています。

 

習慣流産

流産を3回以上繰り返した場合を特に「習慣流産」と言います。

流産は誰にでもおこる病態です。しかし、3回以上繰り返す場合は1%程度の頻度であり、両親に何らかの疾患が隠れていることもあります。

血液検査で判明する疾患、子宮のかたちの異常、カップルの染色体異常、免疫学的なものなどが原因として知られていますが、原因がはっきりしない場合も多いとされています。

 

西洋医学的対処法

1:ホルモンの異常・内科の病気に対して

原因に応じて、ホルモンを補充したり、調整したりする薬を使います。

2:子宮のかたちの異常

子宮頸管無力症は、子宮頸管を縛る処置を行います。

3:カップルの染色体異常・免疫学的なもの

残念ながら現時点で、根本的な治療法はありません。

 

漢方医学的対処法

繰り返す流産を漢方薬では「滑胎カツタイ」と呼んでいきます。

また妊娠12週以内に胎児が亡くなることを「堕胎」、12~28週以内に亡くなることを「小産」または「半産」と区別していきます。

 

「滑胎」「堕胎」「小産」の臨床に関しての記述は『金匱要略』『脈経』をはじめ多くの歴代の医書に記載がされております。

 

主な病因病機

「胞脈は腎に系る。衝脈・任脈の二脈はともに胞中より起こる」という考え方があります。

胎児はすべてを母体の腎系に頼り気血を養い、衝脈・任脈がこれをまとめているという考えです。

つまり父母の腎系が元気でない。また、気血が不足していると胎児を守ることができなくなり、「滑胎」(流産)が起きやすくなってしまいます。

 

腎陽虚による流産

現れやすい症状 繰り返す流産

妊娠後に腰膝がだるい、冷え、眩暈・耳鳴りなどを感じる、頻繁な睡眠時の排尿、便が緩い、顔色が白いなど

 

といった特徴があります。

胎児を守っていくために重要な腎(子宮)を温めていく働きが低下していることで起こりやすい流産になります。

 

そのため、腎陽虚により繰り返す流産の場合は温補腎陽、固衝安胎の漢方薬を中心に使用していくことになります。

代表的な漢方薬として

 

腎気丸加減があります。

 

熟地黄 山茱萸 山薬 茯苓 牡丹皮 桂枝 附子 菟絲子 杜仲 白朮

 

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漢方婦人科 〜流産を繰り返しやすい方(不育症)2〜

流産を繰り返しやすい方について(不育症)

 

流産とは

妊娠したにもかかわらず、妊娠の早い時期に赤ちゃんが亡くなってしまうことを流産と言います。

定義としては、妊娠22週(赤ちゃんがお母さんのお腹の外では生きていけない週数)より前に妊娠が終わることをすべて「流産」といいます。

 

流産の頻度

医療機関で確認された妊娠の15%前後が流産になります。また、妊娠した女性の約40%が流産しているとの報告もあり、多くの女性が経験する疾患と言われております。

下記の図のように30代後半からは、流産率は加齢にともない著しく上昇します。この時期の流産は胎児の染色体異常が原因であることが多いと言われています。

 

年齢区分妊娠例数流産例数流産率(%)
24歳以下901516.7
25~29歳6737411.0
30~34歳6516510.0
35~39歳2615420.7
40歳以上923841.3
合計176724613.9

虎ノ門病院産婦人科 1989.1~1991.7 データ

母体年齢と流産 周産期医学 vol21 no.12, 1991-12

流産の原因

早期に起こった流産の原因で最も多いのが赤ちゃん自体の染色体等の異常です。

つまり、受精の瞬間に「流産の運命」が決まることがほとんどです。この場合、お母さんの妊娠初期の仕事や運動などが原因で流産することはほとんどありません。

 

繰り返す流産

反復流産

流産の繰り返しが2回の場合を「反復流産」と呼び、頻度は2~5%と言われています。

 

習慣流産

流産を3回以上繰り返した場合を特に「習慣流産」と言います。

流産は誰にでもおこる病態です。しかし、3回以上繰り返す場合は1%程度の頻度であり、両親に何らかの疾患が隠れていることもあります。

血液検査で判明する疾患、子宮のかたちの異常、カップルの染色体異常、免疫学的なものなどが原因として知られていますが、原因がはっきりしない場合も多いとされています。

 

西洋医学的対処法

1:ホルモンの異常・内科の病気に対して

原因に応じて、ホルモンを補充したり、調整したりする薬を使います。

2:子宮のかたちの異常

子宮頸管無力症は、子宮頸管を縛る処置を行います。

3:カップルの染色体異常・免疫学的なもの

残念ながら現時点で、根本的な治療法はありません。

 

漢方医学的対処法

繰り返す流産を漢方薬では「滑胎カツタイ」と呼んでいきます。

また妊娠12週以内に胎児が亡くなることを「堕胎」、12~28週以内に亡くなることを「小産」または「半産」と区別していきます。

 

「滑胎」「堕胎」「小産」の臨床に関しての記述は『金匱要略』『脈経』をはじめ多くの歴代の医書に記載がされております。

 

主な病因病機

「胞脈は腎に系る。衝脈・任脈の二脈はともに胞中より起こる」という考え方があります。

胎児はすべてを母体の腎系に頼り気血を養い、衝脈・任脈がこれをまとめているという考えです。

つまり父母の腎系が元気でない。また、気血が不足していると胎児を守ることができなくなり、「滑胎」(流産)が起きやすくなってしまいます。

 

腎気不足による流産

現れやすい症状 繰り返す流産

妊娠後に腰膝が怠い、眩暈・耳鳴りなどを感じる、頻繁な睡眠時の排尿、顔色が暗い

 

といった特徴があります。

胎児を守っていくために重要な腎(子宮)の働きが低下していることで起こりやすい流産になります。

 

そのため、腎気不足により繰り返す流産の場合は補腎健脾、固衝安胎の漢方薬を中心に使用していくことになります。

代表的な漢方薬として

 

補腎固衝丸があります。

 

菟絲子 続断 白朮 鹿角霜 巴戟天 枸杞子 熟地黄 縮砂 党参 阿膠
杜仲 当帰 大棗

 

 

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漢方婦人科 〜流産を繰り返しやすい方(不育症)1〜

流産を繰り返しやすい方について(不育症)

 

流産とは

妊娠したにもかかわらず、妊娠の早い時期に赤ちゃんが亡くなってしまうことを流産と言います。

定義としては、妊娠22週(赤ちゃんがお母さんのお腹の外では生きていけない週数)より前に妊娠が終わることをすべて「流産」といいます。

 

流産の頻度

医療機関で確認された妊娠の15%前後が流産になります。また、妊娠した女性の約40%が流産しているとの報告もあり、多くの女性が経験する疾患と言われております。

下記の図のように30代後半からは、流産率は加齢にともない著しく上昇します。この時期の流産は胎児の染色体異常が原因であることが多いと言われています。

 

年齢区分妊娠例数流産例数流産率(%)
24歳以下901516.7
25~29歳6737411.0
30~34歳6516510.0
35~39歳2615420.7
40歳以上923841.3
合計176724613.9

虎ノ門病院産婦人科 1989.1~1991.7 データ

母体年齢と流産 周産期医学 vol21 no.12, 1991-12

流産の原因

早期に起こった流産の原因で最も多いのが赤ちゃん自体の染色体等の異常です。

つまり、受精の瞬間に「流産の運命」が決まることがほとんどです。この場合、お母さんの妊娠初期の仕事や運動などが原因で流産することは、ほとんどありません。

 

繰り返す流産

反復流産

流産の繰り返しが2回の場合を「反復流産」と呼びます。頻度は2~5%と言われています。

 

習慣流産

流産を3回以上繰り返した場合を特に「習慣流産」と言います。

流産は誰にでもおこる病態です。しかし、3回以上繰り返す場合は1%程度の頻度であり、両親に何らかの疾患が隠れていることもあります。

血液検査で判明する疾患、子宮のかたちの異常、カップルの染色体異常、免疫学的なものなどが原因として知られていますが、原因がはっきりしない場合も多いとされています。

 

西洋医学的対処法

1:ホルモンの異常・内科の病気に対して

原因に応じて、ホルモンを補充したり、調整したりする薬を使います。

2:子宮のかたちの異常

子宮頸管無力症は、子宮頸管を縛る処置を行います。

3:カップルの染色体異常・免疫学的なもの

残念ながら現時点で、根本的な治療法はありません。

 

漢方医学的対処法

繰り返す流産を漢方薬では「滑胎カツタイ」と呼んでいきます。

また妊娠12週以内に胎児が亡くなることを「堕胎」、12~28週以内に亡くなることを「小産」または「半産」と区別していきます。

 

「滑胎」「堕胎」「小産」の臨床に関しての記述は『金匱要略』『脈経』をはじめ多くの歴代の医書に記載がされております。

 

次回以降詳しく説明をさせていただきます。

 

 

 

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腰痛が気になる方 まとめ〜

腰痛が気になる方

 

寒くなってくると増えてくるお悩みの一つに「腰痛」があります。

西洋医学では腰痛の15%程度が原因が特定でき、残りの85%は原因不明と言われております。

 

原因となる代表的な病気としては椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、骨粗しょう症などが挙げられます。

 

残りの85%程度は原因がはっきりせず、長時間中同じ姿勢を続けたり、腰や背中の筋肉が緊張し続けたとき、運動不足で腰を支える筋力が弱っているときなどに起こります。また寒さで筋肉が硬直することで神経が刺激されて痛みが起こりやすくもなります。

そのような原因不明の腰痛の場合は鎮痛薬や湿布薬を貼ってごまかしながら生活していくしかありません。

 

漢方薬では1000年以上前に書かれた『諸病源候論』などで「卒腰痛(急性の腰痛)」「久腰痛(慢性の腰痛)」と分類し、『三因方』では腰痛の病機について書かれております。

 

腰痛が気になる方は体に負担の少ない漢方薬で治療することもできますのでお気軽にご相談くださいね。

 

 

腰痛が気になる方1
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腰痛が気になる方 その8

腰痛が気になる方

 

寒くなってくると増えてくるお悩みの一つに「腰痛」があります。

西洋医学では腰痛の15%程度が原因が特定でき、残りの85%は原因不明と言われております。

 

原因となる代表的な病気としては椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、骨粗しょう症などが挙げられます。

 

残りの85%程度は原因がはっきりせず、長時間中同じ姿勢を続けたり、腰や背中の筋肉が緊張し続けたとき、運動不足で腰を支える筋力が弱っているときなどに起こります。また寒さで筋肉が硬直することで神経が刺激されて痛みが起こりやすくもなります。

そのような原因不明の腰痛の場合は鎮痛薬や湿布薬を貼ってごまかしながら生活していくしかありません。

 

漢方薬では1000年以上前に書かれた『諸病源候論』などで「卒腰痛(急性の腰痛)」「久腰痛(慢性の腰痛)」と分類し、『三因方』では腰痛の病機について書かれております。

瘀血による腰痛

 

痛みの種類 固定性の刺すような痛みを感じる
その他 痛む場所にしこりを感じたり、圧痛を感じることがある

 

といった特徴があります。

血の流れが滞ることで腰を養うことができなくなり腰痛が生じている状態です。

 

 

 

そのため、瘀血による腰痛の場合は活血化瘀・止痛の漢方薬を中心に使用していくことになります。

代表的な漢方薬として

 

血府逐瘀湯があります。

当帰 生地黄 桃仁 紅花 枳殻 赤芍 柴胡 甘草 桔梗 川芎
牛膝

 

 

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腰痛が気になる方 その7

腰痛が気になる方

 

寒くなってくると増えてくるお悩みの一つに「腰痛」があります。

西洋医学では腰痛の15%程度が原因が特定でき、残りの85%は原因不明と言われております。

 

原因となる代表的な病気としては椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、骨粗しょう症などが挙げられます。

 

残りの85%程度は原因がはっきりせず、長時間中同じ姿勢を続けたり、腰や背中の筋肉が緊張し続けたとき、運動不足で腰を支える筋力が弱っているときなどに起こります。また寒さで筋肉が硬直することで神経が刺激されて痛みが起こりやすくもなります。

そのような原因不明の腰痛の場合は鎮痛薬や湿布薬を貼ってごまかしながら生活していくしかありません。

 

漢方薬では1000年以上前に書かれた『諸病源候論』などで「卒腰痛(急性の腰痛)」「久腰痛(慢性の腰痛)」と分類し、『三因方』では腰痛の病機について書かれております。

腎虚による腰痛 〜腎陰虚〜

 

痛みの種類 運動により増悪し、休息により軽減する。腰がだるく力が入らない
その他 微熱、手のひらや足の裏に熱感を感じる、寝汗など

 

といった特徴があります。

腎気が弱くなることで、密接につながる腰を養うことができなくなり腰痛が生じている状態です。

 

 

 

そのため、腎陽虚による腰痛の場合は滋補腎陰の漢方薬を中心に使用していくことになります。

代表的な漢方薬として

 

左帰丸があります。

熟地黄 山茱萸 山薬 枸杞子 菟絲子 鹿角膠 亀板膠 牛膝

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腰痛が気になる方 その6

腰痛が気になる方

 

寒くなってくると増えてくるお悩みの一つに「腰痛」があります。

西洋医学では腰痛の15%程度が原因が特定でき、残りの85%は原因不明と言われております。

 

原因となる代表的な病気としては椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、骨粗しょう症などが挙げられます。

 

残りの85%程度は原因がはっきりせず、長時間中同じ姿勢を続けたり、腰や背中の筋肉が緊張し続けたとき、運動不足で腰を支える筋力が弱っているときなどに起こります。また寒さで筋肉が硬直することで神経が刺激されて痛みが起こりやすくもなります。

そのような原因不明の腰痛の場合は鎮痛薬や湿布薬を貼ってごまかしながら生活していくしかありません。

 

漢方薬では1000年以上前に書かれた『諸病源候論』などで「卒腰痛(急性の腰痛)」「久腰痛(慢性の腰痛)」と分類し、『三因方』では腰痛の病機について書かれております。

腎虚による腰痛 〜腎陽虚〜

 

痛みの種類 運動により増悪し、休息により軽減する。腰がだるく力が入らない
その他 寒がり、四肢が冷えやすい、便が緩めなど

 

といった特徴があります。

腎気が弱くなることで、密接につながる腰を養うことができなくなり腰痛が生じている状態です。

 

 

 

そのため、腎陽虚による腰痛の場合は温補腎陽の漢方薬を中心に使用していくことになります。

代表的な漢方薬として

 

八味地黄丸があります。

熟地黄 山茱萸 山薬 沢瀉 茯苓 牡丹皮 焙附子 肉桂

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腰痛が気になる方 その5

腰痛が気になる方

 

寒くなってくると増えてくるお悩みの一つに「腰痛」があります。

西洋医学では腰痛の15%程度が原因が特定でき、残りの85%は原因不明と言われております。

 

原因となる代表的な病気としては椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、骨粗しょう症などが挙げられます。

 

残りの85%程度は原因がはっきりせず、長時間中同じ姿勢を続けたり、腰や背中の筋肉が緊張し続けたとき、運動不足で腰を支える筋力が弱っているときなどに起こります。また寒さで筋肉が硬直することで神経が刺激されて痛みが起こりやすくもなります。

そのような原因不明の腰痛の場合は鎮痛薬や湿布薬を貼ってごまかしながら生活していくしかありません。

 

漢方薬では1000年以上前に書かれた『諸病源候論』などで「卒腰痛(急性の腰痛)」「久腰痛(慢性の腰痛)」と分類し、『三因方』では腰痛の病機について書かれております。

 

風寒湿痺による腰痛 〜行痺〜

 

痛みの種類 痛みに波があり、痛みの場所が変わりやすい
その他 慢性化すると腰から尾骨までに痺れを生じる。

 

といった特徴があります。

風寒湿の邪気が体内に入り込み、気血の流れが阻害されることで痛みが生じます。

 

 

 

そのため、風寒湿のうち風邪による腰痛の場合は祛風湿・止痛の漢方薬を中心に使用していくことになります。

代表的な漢方薬として

 

羗活湯があります。

羗活 独活 柴胡 防風

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腰痛が気になる方 その4

腰痛が気になる方

 

寒くなってくると増えてくるお悩みの一つに「腰痛」があります。

西洋医学では腰痛の15%程度が原因が特定でき、残りの85%は原因不明と言われております。

 

原因となる代表的な病気としては椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、骨粗しょう症などが挙げられます。

 

残りの85%程度は原因がはっきりせず、長時間中同じ姿勢を続けたり、腰や背中の筋肉が緊張し続けたとき、運動不足で腰を支える筋力が弱っているときなどに起こります。また寒さで筋肉が硬直することで神経が刺激されて痛みが起こりやすくもなります。

そのような原因不明の腰痛の場合は鎮痛薬や湿布薬を貼ってごまかしながら生活していくしかありません。

 

漢方薬では1000年以上前に書かれた『諸病源候論』などで「卒腰痛(急性の腰痛)」「久腰痛(慢性の腰痛)」と分類し、『三因方』では腰痛の病機について書かれております。

 

風寒湿痺による腰痛 〜着痺〜

 

痛みの種類 痛みは強くないが、おもだるい感じを伴う。
その他 痛みは温めることで軽減し、寒冷や曇りの日、秋冬に増悪する。

 

といった特徴があります。

風寒湿の邪気が体内に入り込み、気血の流れが阻害されることで痛みが生じます。

 

 

 

そのため、風寒湿のうち湿邪による腰痛の場合は祛風湿・利湿の漢方薬を中心に使用していくことになります。

代表的な漢方薬として

 

薏苡仁湯があります。

 

薏苡仁 当帰 白芍 蒼朮 麻黄 桂枝 甘草 生姜

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腰痛が気になる方 その3

腰痛が気になる方

 

寒くなってくると増えてくるお悩みの一つに「腰痛」があります。

西洋医学では腰痛の15%程度が原因が特定でき、残りの85%は原因不明と言われております。

 

原因となる代表的な病気としては椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、骨粗しょう症などが挙げられます。

 

残りの85%程度は原因がはっきりせず、長時間中同じ姿勢を続けたり、腰や背中の筋肉が緊張し続けたとき、運動不足で腰を支える筋力が弱っているときなどに起こります。また寒さで筋肉が硬直することで神経が刺激されて痛みが起こりやすくもなります。

そのような原因不明の腰痛の場合は鎮痛薬や湿布薬を貼ってごまかしながら生活していくしかありません。

 

漢方薬では1000年以上前に書かれた『諸病源候論』などで「卒腰痛(急性の腰痛)」「久腰痛(慢性の腰痛)」と分類し、『三因方』では腰痛の病機について書かれております。

 

風寒湿痺による腰痛 〜痛痺〜

 

痛みの種類 痛みが強く、痛む場所が固定されている。
その他 痛みは温めることで軽減し、寒冷や曇りの日、秋冬に増悪する。

 

といった特徴があります。

風寒湿の邪気が体内に入り込み、気血の流れが阻害されることで痛みが生じます。

 

 

 

そのため、風寒湿のうち寒邪による腰痛の場合は祛風湿・温経散寒の漢方薬を中心に使用していくことになります。

代表的な漢方薬として

 

姜附湯の加減方があります。

 

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腰痛が気になる方 その2

腰痛が気になる方

 

寒くなってくると増えてくるお悩みの一つに「腰痛」があります。

西洋医学では腰痛の15%程度が原因が特定でき、残りの85%は原因不明と言われております。

 

原因となる代表的な病気としては椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、骨粗しょう症などが挙げられます。

 

残りの85%程度は原因がはっきりせず、長時間中同じ姿勢を続けたり、腰や背中の筋肉が緊張し続けたとき、運動不足で腰を支える筋力が弱っているときなどに起こります。また寒さで筋肉が硬直することで神経が刺激されて痛みが起こりやすくもなります。

そのような原因不明の腰痛の場合は鎮痛薬や湿布薬を貼ってごまかしながら生活していくしかありません。

 

漢方薬では1000年以上前に書かれた『諸病源候論』などで「卒腰痛(急性の腰痛)」「久腰痛(慢性の腰痛)」と分類し、『三因方』では腰痛の病機について書かれております。

 

風寒による腰痛

 

痛みの種類 急激に発生する腰背部の強張った痛みで引きつるような痛み
その他 発熱・悪寒・頭痛や項背や下肢の疼痛・全身の関節痛を伴うことがある。

 

といった特徴があります。

風邪の原因にもなる風寒の邪気が体内に入り込むことで急性の腰痛を引き起こすことがあります。

 

 

 

そのため、風寒による腰痛の場合は辛温解表の漢方薬を中心に使用していくことになります。

代表的な漢方薬として

 

九味羌活湯があります。

 

羌活 防風 蒼朮 細辛 川芎 白芷 生地黄 黄芩 甘草

 

漢方薬で期待できることはこちら

 

 

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腰痛が気になる方 その1

腰痛が気になる方

 

寒くなってくると増えてくるお悩みの一つに「腰痛」があります。

西洋医学では腰痛の15%程度が原因が特定でき、残りの85%は原因不明と言われております。

 

原因となる代表的な病気としては椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、骨粗しょう症などが挙げられます。

 

残りの85%程度は原因がはっきりせず、長時間中同じ姿勢を続けたり、腰や背中の筋肉が緊張し続けたとき、運動不足で腰を支える筋力が弱っているときなどに起こります。また寒さで筋肉が硬直することで神経が刺激されて痛みが起こりやすくもなります。

そのような原因不明の腰痛の場合は鎮痛薬や湿布薬を貼ってごまかしながら生活していくしかありません。

 

漢方薬では1000年以上前に書かれた『諸病源候論』などで「卒腰痛(急性の腰痛)」「久腰痛(慢性の腰痛)」と分類し、『三因方』では腰痛の病機について書かれております。

 

 

お辛い腰痛も漢方薬で良くなりますので参考にしてくださいね。

次回以降詳しく説明させていただきます。

 

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漢方婦人科 〜月経時以外に出血が続く方 まとめ〜

月経時以外に出血が続く方について

 

正常な生理をご存知でしょうか?

 

正常 異常
月経開始年齢 12歳ごろ 早発月経・遅発月経
月経血量 50〜150cc 過少月経・過多月経
凝血(塊) なし あり
周期 25〜38日(変動が6日以内) 稀発月経、頻発月経
持続日数 3〜7日以内 過短月経、過長月経(経期延長)
排卵 あり なし
月経障害 なし〜軽度 月経困難症、月経前症候群

 

月経周期以外で膣から出血した場合は「不正出血」の可能性があります。

 

 

西洋医学で考えますと不正出血の原因として、何らかの病気が原因(器質性出血)・ホルモンバランスの乱れが原因(機能性出血)・排卵期に出血(中間期出血)・着床時の出血、性交などで膣内が傷ついたことによる出血などがあります。

 

器質性出血を起こす代表的な病気には、子宮筋腫、子宮内膜症、膣炎、子宮膣部びらん、子宮頸管ポリープ、子宮頸がん、子宮体がんなどがあります。

 

機能性出血はホルモンバランスが乱れやすいな思春期や更年期に多くみられます。

ダラダラと出血が続く無排卵月経や、生理前に少量の出血が続く黄体機能不全などがあり、脳下垂体や卵巣などホルモンの分泌に関係している器官の働きが落ちているなどが疑われます。

 

 

西洋医学ではホルモン剤や抗生物質を使用した薬物療法や腫瘍がある場合は外科的な治療を施すのが一般的な治療になります。

 

 

漢方薬の世界では『崩漏』と呼び、『崩』と『漏』に分けて考えていきます。

 

『崩』とは出血が突然かつ急激で血量が多いもの。

『漏』とは出血が緩慢で血量が少ないものを意味します。

 

 

不正出血が気になる方は体に負担の少ない漢方薬で治療することもできますのでお気軽にご相談くださいね。

 

 

月経時以外に出血が続く方1
月経時以外に出血が続く方2
月経時以外に出血が続く方3
月経時以外に出血が続く方4
月経時以外に出血が続く方5
月経時以外に出血が続く方6
月経時以外に出血が続く方7
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漢方婦人科 〜月経時以外に出血が続く方『不正出血』8〜

月経時以外に出血が続く方について

 

正常な生理をご存知でしょうか?

 

正常 異常
月経開始年齢 12歳ごろ 早発月経・遅発月経
月経血量 50〜150cc 過少月経・過多月経
凝血(塊) なし あり
周期 25〜38日(変動が6日以内) 稀発月経、頻発月経
持続日数 3〜7日以内 過短月経、過長月経(経期延長)
排卵 あり なし
月経障害 なし〜軽度 月経困難症、月経前症候群

 

月経周期以外で膣から出血した場合は「不正出血」の可能性があります。

 

 

西洋医学で考えますと不正出血の原因として、何らかの病気が原因(器質性出血)・ホルモンバランスの乱れが原因(機能性出血)・排卵期に出血(中間期出血)・着床時の出血、性交などで膣内が傷ついたことによる出血などがあります。

 

器質性出血を起こす代表的な病気には、子宮筋腫、子宮内膜症、膣炎、子宮膣部びらん、子宮頸管ポリープ、子宮頸がん、子宮体がんなどがあります。

 

機能性出血はホルモンバランスが乱れやすいな思春期や更年期に多くみられます。

ダラダラと出血が続く無排卵月経や、生理前に少量の出血が続く黄体機能不全などがあり、脳下垂体や卵巣などホルモンの分泌に関係している器官の働きが落ちているなどが疑われます。

 

 

西洋医学ではホルモン剤や抗生物質を使用した薬物療法や腫瘍がある場合は外科的な治療を施すのが一般的な治療になります。

 

 

漢方薬の世界では『崩漏』と呼び、『崩』と『漏』に分けて考えていきます。

 

『崩』とは出血が突然かつ急激で血量が多いもの。

『漏』とは出血が緩慢で血量が少ないものを意味します。

 

瘀血による不正出血

 

出血の状態 色が暗く、塊がある
その他 下腹部に疼痛や張痛があるなどの特徴があります。

 

といった特徴があります。

血の流れが滞ることで、新血との入れ替えがうまくできず、出血が突然始まったり慢性的な出血が続いてしまいます。

 

 

 

そのため、瘀血による不正出血の場合は活血化瘀、固衝止血の漢方薬を中心に使用していくことになります。

代表的な漢方薬として

 

逐瘀止血湯があります。

生地黄 大黄 赤芍 亀板 牡丹皮 桃仁 当帰 枳穀

 

 

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漢方婦人科 〜月経時以外に出血が続く方『不正出血』7〜

月経時以外に出血が続く方について

 

正常な生理をご存知でしょうか?

 

正常 異常
月経開始年齢 12歳ごろ 早発月経・遅発月経
月経血量 50〜150cc 過少月経・過多月経
凝血(塊) なし あり
周期 25〜38日(変動が6日以内) 稀発月経、頻発月経
持続日数 3〜7日以内 過短月経、過長月経(経期延長)
排卵 あり なし
月経障害 なし〜軽度 月経困難症、月経前症候群

 

月経周期以外で膣から出血した場合は「不正出血」の可能性があります。

 

 

西洋医学で考えますと不正出血の原因として、何らかの病気が原因(器質性出血)・ホルモンバランスの乱れが原因(機能性出血)・排卵期に出血(中間期出血)・着床時の出血、性交などで膣内が傷ついたことによる出血などがあります。

 

器質性出血を起こす代表的な病気には、子宮筋腫、子宮内膜症、膣炎、子宮膣部びらん、子宮頸管ポリープ、子宮頸がん、子宮体がんなどがあります。

 

機能性出血はホルモンバランスが乱れやすいな思春期や更年期に多くみられます。

ダラダラと出血が続く無排卵月経や、生理前に少量の出血が続く黄体機能不全などがあり、脳下垂体や卵巣などホルモンの分泌に関係している器官の働きが落ちているなどが疑われます。

 

 

西洋医学ではホルモン剤や抗生物質を使用した薬物療法や腫瘍がある場合は外科的な治療を施すのが一般的な治療になります。

 

 

漢方薬の世界では『崩漏』と呼び、『崩』と『漏』に分けて考えていきます。

 

『崩』とは出血が突然かつ急激で血量が多いもの。

『漏』とは出血が緩慢で血量が少ないものを意味します。

 

実熱による不正出血

 

出血の状態 色が鮮血でやや粘りがある
その他 経血が大量に出血して止まらない

喉の渇き、便秘、尿の色が濃いなどの特徴があります。

 

といった特徴があります。

体内で熱が生まれることで、熱が体内に悪影響を及ぼし、出血が月経期以外にも長期に続いてしまいます。

 

 

 

そのため、実熱による不正出血の場合は清熱涼血、固衝止血の漢方薬を中心に使用していくことになります。

代表的な漢方薬として

 

清熱固経湯があります。

亀板 牡蛎 阿膠 生地黄 地骨皮 地楡 生藕節 山梔子 黄芩 陳棕櫚炭
甘草

 

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