どくだみのお話

こんにちは

成田の漢方薬局 下田康生堂です

 

10連休も終わり、成田の街中も少し落ち着いてきております

 

さて庭の厄介者として迷惑がられている代表的な植物に「どくだみ」があります

そんなどくだみといえば鼻を刺激する強烈な匂いがあります。

匂いの主成分はデカノイルアルデヒドというものなのですが、この成分はカビの生育を防ぐ強い抗菌作用があるのです

ですので昔の人は腫れ物・水虫の特効薬としてあぶった葉を傷口につけたりしてきました。

そんなどくだみは十の薬効をもつとして「十薬」という別名もつけられたのでした

 

店頭の民間薬コーナーではそんなどくだみを飲みやすく処理した焙じどくだみ茶として多くの方にご愛飲されております

どくだみ茶は毛細血管を広げ、新陳代謝を促してくれるので体内の老廃物を排出するデトックス効果も期待できます

 

飲まれたことのない方は一日一杯を目安に始めてみてはいかがでしょうか

 

 

焙じどくだみ茶

こどもの日

こんにちは

成田の漢方薬局 下田康生堂です

 

今日は5月5日の「こどもの日」ですね

こどもの日といえば柏餅や鯉幟、そして「ショウブ湯」ですね

ご存知のとおり、勝負や尚武に通じることから縁起がよいとされているショウブをお湯に浮かべ男の子の健やかな成長を願います。

 

実はそのショウブ湯ですが他にも働きがあります。

ショウブの根が「石菖根」という生薬になることは以前も書かせていただきましたが、ショウブの根元から漂ってくる香りにはアザロンやオイゲノールといった成分が含まれており疲労回復に効果的といわれております

 

今晩ショウブ湯に入られる際は大きく深呼吸をしながらゆっくりと浸かってみてはいかがでしょうか

GWの疲れもきっと楽になるはずですよ

道地薬材

こんにちは😁

成田の漢方薬局 下田康生堂です🏥

 

すっかり春の陽気になってきて過ごしやすくなってきましたね🎶

 

スーパーなどに行くと○○産と表記された野菜がありますが、漢方薬の世界でも「道地薬材」と言い産地を非常に重視いたします✨

2000年近く昔に書かれた神農本草経にも薬の採取には適した時期・土地があると記載されております💡

難しい話になってしまいますが、生育地における天の気が食生物の四気に地の気が五味に影響すると言われております。(興味のある方はご相談の際に詳しくお話いたしますね)

現代の知識に当てはめても広大な中国の気候は淮河線によって北と南で大きく変わってきます☀️

淮河線より以北が小麦地帯、以南が稲作地帯とされておりますね。

代表的な道地薬材に

四川省の川芎・川黄連・蜀椒

雲南省の雲茯苓・雲三七・雲木香

河南省の懐地黄・懐山薬・懐牛膝などがあります🌿

 

下田康生堂はより良い治療効果を求めて産地を厳選した、良質な生薬をこれからも使用していきます🧧

成田太鼓祭り

こんにちは

成田の漢方薬局 下田康生堂です

 

4月に入り暖かい日も続くようになってきましたね

成田での4月の大イベントは「成田太鼓祭り」です

 

http://www.nrtk.jp/enjoy/shikisaisai/taiko-festival.html

 

4月13日(土曜日)・14日(日曜日)に開催されます。

 

成田太鼓祭りは成田山新勝寺と成田山表参道一帯を舞台に、全国各地から集まった約50団体、総勢約1,500人の実力派の和太鼓演奏者達により、2日間にわたって開催されます

 

毎年20万人以上の観客を集める日本屈指の太鼓の祭典となっております。

 

まだ見たことがない方は是非見てみてはいかがでしょうか

 

当日は「ラインを見たよ!」と言っていただければクコの実ジュースを一杯サービスさせていただきますね

 

*大変申し訳ありませんが、太鼓祭り前日12日(金)は太鼓祭り前日準備で店舗外へ出ている時間が多いため、漢方相談は要相談とさせていただいております。ご了承のほどお願い申し上げます。

隋機制宜

こんにちは

成田の漢方薬局 下田康生堂です

 

漢方・鍼灸などの東洋医学には隋機制宜(ずいきせいぎ)という考え方があります

 

小難しい言葉ですが、宜というのは適宜の宜です。

 

因時制宜、因地制宜、因人制宜の三つを合わせて隋機制宜と言います

 

因時制宜:時

因地制宜:土地

因人制宜:人の個性

 

を考慮して治療をしましょうという考え方です

 

因時制宜とは「時」ですから、「季節」という要素です。

 

四季の気候変化は人間の体に大きな影響を与えますので、季節や時間の特性を非常に重要視します

春から夏にかけては温から熱に変化しますので温めすぎないようにする。

秋から冬にかけては涼から寒に変化するので冷やしすぎないようにする。

 

「人と天地は相応ず」

人間と自然界をまとめて一つの整体とみなす素晴らしい考え方の一つだと思う今日この頃です

桃の節句

こんにちは

成田の漢方薬局 下田康生堂です

 

今日3月3日は五節句の一つ桃の節句ですね

五節句は1月7日の人日(じんじつ)3月3日の上巳(じょうし)5月5日の端午(たんご)7月7日の七夕(しちせき)9月9日の重陽(ちょうよう)の5日を指します。

 

日にちを見ると気づくことがありますが気づきましたでしょうか?

 

すべて奇数の日にちにの組み合わせなんです

 

漢方薬の世界でも大事にする陰陽五行学説では奇数を陽、偶数を陰と捉えます。

陽数が重なる日、陰数が重なる日を忌み日とし、穢れを祓うための節句として定着したともいわれております。

 

・・諸説あるようです・・

 

ちなみに桃の種は生薬名では「桃仁とうにん」といい多くの漢方薬に使われております

桃の節句は女の子のお祭りですが、桃仁は女性の諸症状の改善に非常に有効です

竈下土のお話

こんにちは

成田の漢方薬局 下田康生堂です

 

前回挙げた内容に書いてあった「竈下土」ってなんですか?と質問がありましたので今回はそちらの解説をさせていただきます

 

「竈下土」は字の通り土ガマ底の黄土でありまして、長年薪でいぶしやかれたものになります。

生薬名は伏竜肝(ぶくりゅうかん)と言います。

今は炭火で焼いたレンガ片で代用しているものが多いそうです。

 

日本では使うことはあまりないのかなと思いますが、生薬問屋さんの取り扱い商品一覧には載っているので需要があるものと思います

伏龍は臥龍と同義であり、天にも昇る能力を持ちながら寝ている龍、すなわち優れた能力がありながら世に知られていない人物を意味しています。

三国志時代の蜀の諸葛孔明はその才能ゆえ幼少期に伏龍と呼ばれていたそうです。

日本もそうですが、中国でも古くからかまど神の信仰があり、伏龍肝という名前はかまどの神を伏龍になぞらえて命名されたと陶弘景は記しています

 

悪阻によく使われる処方に小半夏加茯苓湯がありますが、伏龍肝を加えるか伏龍肝を溶いた上澄み液で煎じるとより強い効果が期待できるともいわれております。

 

漢方薬の知恵は本当に凄いものです

烏梅のお話

こんにちは

成田の漢方薬局 下田康生堂です

 

早いものでもう梅が綺麗に咲き始める時期になりました。

成田山公園では2月16日(土曜日)~3月3日(日曜日)まで梅まつりが開催されます。

http://www.nrtk.jp/enjoy/shikisaisai/ume-festival.html

お近くの方は行かれてみてはいかがでしょうか

 

さて、そんな梅ですがこちらも実は生薬になります

その名も「烏梅うばい」です。

 

烏梅の作り方は「青梅を取って籃に盛り、竃突の上で黒く薫ずる」と李時珍は書き残しております。

ですので生薬になると梅は真っ黒になります

 

生薬としての烏梅の薬効は色々あるのですが、『醫説』には出血を伴う下痢を、

烏梅、胡黄連、竃下土の当分を末にして茶で服して治した話が載っています

梅の実にはグラム陽性菌・陰性菌に対して強い生長抑制作用があることが報告されておりますし細菌性の下痢にはこの制菌作用が効を奏しているのかもしれませんね

大根の種のお話

こんにちは

成田の漢方薬局 下田康生堂です

 

暦の上では立春を過ぎましたが、雪が降るなどまだまだ冬という感じですね

冬に美味しい野菜の一つに大根がありますね

実は大根の種は生薬になるのです。

その名も「萊菔子らいふくし」です

中国本草学の集大成とも呼ぶべき『本草綱目』を書き上げた李時珍は痰気喘息,風痰,風寒などに対する附方を紹介しています。

漢方薬局でも置いてあるところは少ないかもしれませんが、少食で消化しにくい人非常に効果的な生薬の一つです

 

大根自体も日本の民間療法でよく使われ、腹痛に種子をそのまま粉にして飲んだり、大根おろしは麺類の食べ過ぎ、二日酔い、胸やけなどに利用されます。

そのほか外用薬として使う療法などもあるようです。

李時珍は「根,葉いずれも,生でもよく,煮てもよく,漬け物にするのもよい。野菜の中で最も利益があるものだ」と述べています。

冬は体調を崩し易い季節ですが,この時期に旬を迎えて美味しくなるダイコンを積極的に食事にとり入れて,しっかり養生していきましょう

節分

こんにちは

成田の漢方薬局 下田康生堂です

 

明日は節分ですね。

http://www.nrtk.jp/enjoy/shikisaisai/setsubune.html

 

はて?なぜ豆をまくのでしょうか?

実は漢方でも大事にする陰陽学説・五行学説に関係があるのです

「陰陽学説」では自然界に存在するものは女と男、夜と昼、秋冬と春夏、というように陰と陽にわけ、

「五行学説」では「木、火、土、金、水」五つの性質を持つと考えます。

臓腑、色や味、感情、食物など何でも5つに分類していきます。

そしてそれぞれがバランスを保っています。(相生、相剋など)

 

今の時期は陰から陽へ切り替わる時期で、体のバランスを崩しやすい時期です

金棒を持った鬼や病は「金」にあたり、豆も「金」であることから、

五行の関係性で火剋金という関係性が生じます。そのため豆を炒って、病や悪いものを閉じ込めて食べてしまい、打ち勝とう!というののが豆まきの由来の一つであります

ですので生豆ではなく、炒った豆が良いのです。(諸説あるようですので参考までに)

南天のお話

明けましておめでとうございます

成田の漢方薬局 下田康生堂です

 

成人式も過ぎ成田山界隈も少し落ち着きを取り戻してきたような印象です。

初詣がまだの方は落ち着いた成田山にぜひいらしてくださいね

 

冬になると緑がなくなり寂しく感じますが「南天」は一年中緑を枯らさず、寒い時期に綺麗な実を付けます。

ナンテンの名前は「難を転ずる」に由来すると言われ、家族に災いが降りかからないよう

祈りを込めて玄関や鬼門に植えることが多いですよね

 

南天のど飴が有名なように南天の実は咳止めのお薬として有効です。

 

南天の実といえば赤色のイメージですが、実は白い南天もございます。

薬効はどちらも同じなのですが、五行学説では肺が属す色は白なので

白南天のほうが効果的な印象を受けてしまいます

 

今年も一年漢方薬の小話や健康情報をお届けしますので、よろしくお願いします

よいお年をお迎えください

こんにちは

成田漢方薬局 下田康生堂です

 

冷え性対策は今回でラストです

最後は陽気不足タイプについてです。

 

なじみのない陽気という言葉ですが、簡単に説明すると体を温めるエネルギーです。

このエネルギーは「腎」にあるため、腎の力が弱くなってしまうと陽気も不足してしまいます。

「腎」は年齢とともに衰えていく性質があるため、高齢者や更年期以降の女性は年齢と共に冷えを感じやすくなってしまいます。

特に手首や足首まで冷えを感じる方は早め早めの対策をすることが肝心ですね

 

陽気不足の方の特徴は

腰痛・むくみ・顔色が白っぽい・加齢・舌の色が淡く苔が白いなどの特徴があります

 

お勧めの食材は

シナモン・紅茶・にら・ねぎ・羊肉・黒豆・牛肉・えび・温かいお酒などです

 

お得な福袋用意しておりますので、初詣がてら是非薬局にお寄りくださいね。

 

一年間ご愛読いただきありがとうございました。2019年もお役に立てるよう有益な情報を配信していきたいと思います

良いお年をお迎えください

瘀血のお話

こんにちは

成田の漢方薬局 下田康生堂です

 

前回前々回に引き続き、タイプ別の冷え性対策についてです

今回は血行不良タイプです。

 

漢方では血行不良タイプを「瘀血」と呼びますが、瘀血タイプの方も結構多いですね。

瘀血タイプの方の特徴は

頭痛、生理痛、関節痛等の痛みが気になる方・月経時の塊が多い・月経時の出血の色がどす黒い・静脈瘤、子宮筋腫、子宮内膜症、舌の色が暗く舌の裏の血管が浮き上がっているなどの特徴があります

 

血行不良の原因には運動不足や不規則な生活、過剰なストレスなども原因になってしまいます。

また冬は寒さで血管が収縮し血流が滞りやすくなります。

湯船に浸かる習慣をしっかりつけ、毛の巡りをスムーズにしていくことを心がけましょう

 

お勧めの食材は

紅花・さば・玄米・納豆・そば・いわし・らっきょう・紹興酒などです

冷え性対策3

こんにちは

成田の漢方薬局 下田康生堂です

 

早いものでもう12月ですね

年賀状などの準備もそろそろ始めないとまずいですね

 

さて前回の続きで冷え性対策についてです。

 

2:胃腸虚弱による冷え

特長的な症状に、疲れやすい・無力感・風邪をひきやすい・食欲不振・下痢軟便

舌の苔が白っぽいなどがあります。

 

漢方薬では体のエネルギー源である「気」は脾胃(胃腸)で作られると考えます。

脾胃の機能が低下してしまうと大事な「気」を作ることが出来なくなり、冷えの

原因となってしまいます

また、「気」が不足することで体力や免疫力が落ち、疲れを感じやすくなってしまいます。

このようなタイプの方は脾胃を強くすることが何より大切です

養生の基本として、温かいものを摂り、消化の良い食事を心がける、シナモン、フェンネル、カルダモン、クローブなどの香辛料を摂る、生姜やネギ、大豆類やきのこなどもお勧めの食材になってきます

 

しっかり養生することで体力がつき、自然と体が温まりやすくなってきますよ

冷え性対策2

こんにちは

成田の漢方薬局 下田康生堂です

 

成田山の紅葉は今がちょうど見頃のようですので是非成田へ足をお運びくださいね

11月24日、25日はライン見てますの合言葉で「しょうが湯」をプレゼントさせていただきますね

 

さて今回は前回の続きで、冷えのタイプ別の対策をお伝えします

1:気血不足の冷え

このタイプは女性に多いタイプでして、身体を動かす「気」と全身の栄養分や潤い分

である「血」が共に不足しがちなタイプです。

 

特長的な症状として、手足の冷えに加えて動悸・不眠・月経量が少なく色が薄い・貧血がある・顔色が悪い・舌の色が淡いなどがあります。

 

上記の症状が現れやすい方は

ナツメ・栗・鮭・クコの実・うなぎ・レーズン・鶏肉・豚肉・黒砂糖・赤ワイン

等がお勧めですので毎日のお食事やおやつに取り入れてみてはいかがでしょうか

 

もちろんお勧めの漢方薬もございますので興味のある方はご連絡くださいね

冷え性対策1

こんにちは

成田の漢方薬局 下田康生堂です

 

ここ数日気温が下がり、寒さを感じるようになってきた方も多いと思います

漢方では冷えのタイプを主に以下の4つに分類します

1:気血不足の冷え

2:胃腸虚弱の冷え

3:血行不良の冷え

4:陽気不足の冷え

 

それぞれ原因が異なりますので対処方法も変わってきます。

4つの冷えに関して次回から説明をしていこうと思います

 

そこで今回は冷え全般対策についてお伝えしたいと思います。

①入浴する:シャワーだけで済ませるのはNGです。しっかり体を温めることが大切です。

②保温:ホッカイロなどをうまく活用して冷えた体を暖めましょう。腰回りにを暖めるのが効果的です。

③運動:寒くて外に出たくなくなりますが、身体を動かすことを意識しましょう。

④服装:なるべく空気の層を作れるようにゆったりとした服装がお勧めです。

⑤食事:冷たい飲食は控え、朝の食事の際にスープやみそ汁などで体を温めて一日をスタートさせましょう。

 

「冷え」は万病のもとです。

温活でポカポカ体質を目指していきましょうね

柿のお話

こんにちは

成田の漢方薬局 下田康生堂です

 

「柿くへば鐘が鳴るなり成田山」

ではないですが、そろそろ柿が美味しい季節になってきましたね

 

柿は昔から「色づくと医者の顔が青くなる」といわれているほど健康効果に優れた果物です。

甘柿にはビタミン類が多く含まれており、特に免疫力や老化予防に効果のあるビタミンCが豊富で大き目の柿を一つ食べれば

一日に必要なビタミンCの量を摂取することができると言われております

また粘膜を丈夫にするβカロテンも豊富であるので風邪の予防には最適な果物といえます

 

そして柿の葉はお茶として飲むことができ、春先は花粉症対策の一助として、また高血圧の方にもお勧めです

 

また漢方薬の原料としては柿のヘタを使います。しゃっくりなどに用いる柿蒂湯で有名ですが、生薬名では柿蒂(してい)といいます。

 

身の回りにある自然の恵みを活用してきた知恵は本当に偉大だなと感じます

せんぶりのお話

こんにちは

成田の漢方薬局 下田康生堂です

 

10月に入り、食卓にも秋の食材が少しずつ並ぶようになってきましたね

これから徐々に気温も下がってきますので体調管理にはお気を付けください。

 

そんな秋ですが、どくだみ、げんのしょうこと共に日本の代表的な民間薬の一つである「せんぶり」は秋に綺麗な花を咲かせます

10月頃、白い花びらの中央に紫色のすじが入る可愛い花を咲かせます。

せんぶりは「千振」「当薬」とも言われます。

千回振り出してもまだ苦いことからの命名ですが、その名に恥じない苦さをもっています

まさに「良薬口に苦し」にぴったりと当てはまる薬草です。

「当薬」は「当(マサ)に薬」で、よく効果のあることを表しています

また、毛根への刺激による発毛効果があるとも言われております。

 

当店の民間薬部門での大人気商品でもある「せんぶり」

家庭の常備薬としてご自宅にあると非常に重宝するお薬ですので興味のある方は是非一度お試しくださいね

食養生に関して

こんにちは😊

 

成田の漢方薬局 下田康生堂です😃

夏の前半は暑さや大汗で体力を消耗しますが、後半は冷たいものの取りすぎで冷やされ、胃腸機能の低下から疲れが出てきます。

また、夏の暑さは、呼吸器の症状に影響します。暑さ対策で冷房を入れて過ごしていると、のどが荒れて慢性炎症になる方もいます。

秋になって冷気を浴びると喉風邪や喘息の引き金になることもあるので注意が必要です❗️

 

夏が終わり涼しくなる頃が1番胃腸が疲れています。夏野菜を少し控えめにして、温める食事を増やしていきましょう。カボチャ、ヤマイモ、とうもろこし、トウガン、小豆など胃腸の働きを高めて余分な水分を出す食材がおすすめです。

これはまだ少し先になるかもしれませんが、秋に入ると大根やレンコン、梨などの肺の機能を高める白い食材がおすすめです。

 

胃腸機能をアップして、秋に向けて元気に過ごせるようにして行きましょうね!

先日ご案内したうなぎ祭りが今週の日曜までになっています。

http://www.nrtk.jp/enjoy/shikisaisai/eel-festival.html

臨時休業のお知らせ

みなさん、こんにちは😊

 

成田の漢方薬局下田康生堂です。

 

9月に入りましたが、残暑が厳しい毎日ですね。夏の疲れが出やすい時期ですので気をつけて下さいね。

本日は漢方相談をされている患者様へのご連絡になります。

ご相談時にもお話しておりますが、9/14の午後〜9/17まで中国での学会出席のため店舗不在となっております。ご相談また抽出漢方をご希望の方は不在中は対応できないケースがございますので13日までにご連絡をいただければと思います。不在中もライン上でのご相談は対応できますので何かありましたらこちらまでお願いします。

ご不便をお掛けして申し訳ありませんが、新しい知識を持ち帰り、皆様へ還元できるようしっかり学んでまいります。